当サイトではタイトルの通り通信講座で簿記3級を取得する事をお勧めしてますが、簿記3級は独学でも取れます。
ここでは簿記3級を独学で勉強するメリット、デメリット、勉強のコツを紹介しています。
簿記の勉強を独学で行うことのメリットとしては、まずはお金がかからないというところにあります。特にスクールに通うわけでもありませんし、通信講座を受けるわけでもありません。自分でテキストを用意して、自分で勉強をするわけですから、それ以外のお金がかかることはありませんので、安価で勉強を開始することが出来ます。また、独学ですので、いつでも好きなときに好きなだけ勉強が出来るというメリットも存在します。自分の意思を持って勉強が出来る、という人には独学はお勧めです。
しかし当然ですが、デメリットも存在します。まずはモチベーションを保つのが非常に難しいといった点になります。いつでも勉強が出来るということは、いつでも勉強をやめることが出来るということにもなります。そういった理由からモチベーションを保つのが難しいとされるのです。また、どこから手をつければいいとか、問題の内容について分からないときに、誰にも質問が出来ないといった点での問題もあります。
簿記3級の独学勉強法は市販のテキストを読み、問題集を解くのが基本になります。ネットで無料で学習できるサイトもありますが、途中から有料になったり、知識の抜けも心配ですので、すべてネットで無料というわけにはいきません。(わからない事を調べる時はネットはかなり便利!) 簿記試験は落とすことが目的とはなっていないために、基本を押えた出題をしてきます。なので、合格点を取ろうと思ったら難しい応用問題を解ける必要性は無く過去問題を解いて難易度、傾向を把握し、ひたすら問題を解くスタイルです。簿記は習うより慣れろという事です。
簿記は電卓、そろばんをイメージしやすいため難しい計算や数学の力が問われるように思われがちですが、まったくそんな事はありません。試験では電卓も持ち込み可能ですので、極端な話、計算力はほとんど問われません。むしろ日本語の読解力”問題を読み解く力”が重要です。そういった意味でも問題の数をこなし、いろいろなパターンに慣れるのが先決です。
過去問を繰り返すのは非常にいいことなのですが、自分がどの問題を間違えてしまったかをしっかりとチェックしておき、テキストに戻り調べます。以後は間違った問題については間違えないようにすることが独学の勉強法では最も大切になります。
独学の場合ペースメーカーも自分です。試験までの期間を逆算した上で計画的に勉強を進めていきましょう。
簿記3級の独学の学習期間については、通信講座の受講期間などを参考に割り出してみました。通いのスクールで「2週間毎日通って取得」や「3時間×10日で取得」など企画物とも言える講座から、「毎日15分で3カ月」「週1,2回で4ヶ月」という通信講座もあります。どの講座も計算すると20時間~30時間に設定されてるようです。
| 期間 | ペース | 1日の量 |
| 10日 | 毎日 | 3時間半 |
| 10日 | 二日に1回 | 7時間 |
| 1ヶ月 | 毎日 | 1時間10分 |
| 1ヶ月 | 二日に1回 | 2時間20分 |
| 3ヶ月 | 毎日 | 23分 |
| 3ヶ月 | 二日に1回 | 46分 |
通信や通学講座の絞り込まれたテキストで合格のみを目指す場合と独学は違うという観点と確実に合格を目指すという観点から35時間必要と仮定すると右の表のような時間設定になります。
どうでしょう?当たり前の事ですが長い期間をかける事ができるなら一日の量は少なくてすみますし、一気にやってしまおうと思えば数日でできます。しかし1日3時間と聞くと正直多いなと感じてしまいます。長期目標なら時間は短くて済みますが、モチベーションの維持は大変です。
簿記の試験は2月、6月、11月に行われます。具体的な目標を持ち逆算して計画を立てると勉強のスタートも切りやすいかと思います。
管理人のおすすめ独学テキスト、問題集は以下の2冊です。
ハローワークでの職業訓練でも使用されている”スッキリわかる日商簿記3級”は基礎をしっかりと身につけることが出来る、特に初学者向けの市販テキストです。猫のキャラクターがお店を開いて、銀行や他のお店と取引を行うといった設定になっていて、イラストとセリフによって取引状況をイメージしやすいテキストです。ストーリーがある事で記憶にも残ります。
”サクッとうかる日商3級商業簿記トレーニング”は問題集です。暗記に頼らず理解し短期間で合格できるように構成されています。良い問題だけを厳選して収載しているので、無駄なく合格できます。
基本問題と実際の試験レベルの2段階に分かれてるので徐々にステップアップしていけます。別冊特典で「模擬テスト」が付いてきます。